ワインの味や個性を語る上で外せないものが“テロワール”。ワイン作りに必要な自然条件の事ですが、
ワシントン州のテロワールは素晴らしい条件に恵まれた土地なのです。
- 理想的な水はけの良い土壌
- 長い日照時間
- 日中の気温の暖かさと夜の涼しさの寒暖の差
フィロキセラの住めない冬の寒さ
- 世界の気候の7つを一つの州に持つ、バリエーションに富んだテロワール
これらの条件が気品のある、世界でも素晴らしい葡萄を造るのです。
ワシントンワインはエレガントだとよく言われます。緯度が北寄り(ボルドーやブルゴーニュ、北ローヌとほぼ同じ)なためです。また、葡萄成長期の日照時間は、カリフォルニアに比べて平均で2時間も長いのです。さらに、1日平均17.4時間の陽光によってブドウが完熟し、夜間の涼しさのおかげでブドウの酸度が高まる。強い風でカビが発生しにくい。こうして、ワシントンワインの豊かな味わいとバランスの良さは作られます。
驚くべきは降雨量です。過度な雨はブドウの大敵。葡萄生産地域の年間平均降雨量は何と200mm!
ちなみに日本全国の年間平均降水量は約1700mmです(平成15年)。雨が少ないため、灌漑もしっかりと行われています。
現地の気候については、ページ下の気象データをご覧下さい。ワシントン州でも最も大きな葡萄生産地域の1つ「ヤキマヴァレー」の現在の気候です。
ワシントン州には600を超える(2009年5月現在)ワイナリーがあります。その中には、年間数百万ケースのワインを生産しているワイナリーもあれば、家族経営で、年間1000~2000ケース程度の生産量のワイナリーもありますが、ほとんどのワイナリーが非常に開放的で、一般の方の試飲を受け付けてくれます。ワイナリーによっては庭でピクニックをしてもよいワイナリーなどもあります。

ワイナリー巡りの楽しみ方はいくつもありますが、最も魅力的なのが実際にワインを作っている醸造家(ワインメーカー)と直接話せることでしょう。
今年の葡萄の出来はどうだったとか、来年はこんなワインを作ろうと思う…などなどいろいろな話が聞けます。